↓↓すずらん自生地↓↓の場所はこちら
すずらんってどんな植物?
すずらんはユリ科スズラン属の多年草の総称で、別名「君影草」
幅広い緑色の葉の陰から花茎を伸ばし、小さなベル型の花が連なり下向きに咲く草花で、可憐な姿が可愛らしいが、コンバラトキシンやコンバロシドなどの有毒物質が含まれています。
特に根や花に多く含まれ、体に取り込むと、嘔吐や頭痛、めまい、血圧低下、心臓麻痺などを引き起こします。
見た目とは逆に毒があることから、すずらんを摘んだり動物の散歩の際、口にさせないよう注意が必要です
また阿蘇波野の自生地には約5万本もの白い花が咲き、一面に甘い香りが漂うとのこと
すずらん自生地はどんなところ?
見た感じは野草の緑が生え渡る小高い丘
ぱっと見では、どこにすずらんが生えているのかよくわかりません
先に来られていた人たちは上に登っていたので私も登ってみることに・・・
柵によってはボロボロになっており、危険を知らせるテープが張られてました
あまり柵に乗りかかったりしない方がよさそうです
丘の下部から順に探してみましたが、つぼみばかりでなかなか花は見つからず・・・
今回はまだ訪れるのには早かったみたいです(訪問時は2020年5月17日(日曜))
最初に見つかったのはつぼみ状態のすずらんばかり・・・
しかし、丘の中心辺りをくまなく探してみると・・・
いました!
可憐に咲く白く小さな花!
しかしすずらんの写真を撮るのはしゃがみながら更にカメラを下から上へ向けなきゃいけないため撮影がすごく大変(;´Д`)
すずらんはこのような野草の群れの中から探すため、まずは幅広い緑色の葉を探しましょう(すずらんは写真中心部にいます)
探すのに慣れてくると
じゃんじゃん見つかるようになってきました!
咲く途中ですが、ダブルで発見!
またすずらんの自生地ということで、下を見て歩きがちですが・・・
見上げるとまた違った緑を見渡すことが出来ます!
疲れた心が癒やされますね~( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
またすずらん自生地の隣は放牧場で
牛も放牧されており、小さい子は花より牛の方が喜ぶかもしれませんね
訪問時は5~6頭確認出来たのですが、すずらんを探してる最中に全頭どこかへいなくなってました
すずらん自生地まとめ
すずらんの自生地としては、北海道や本州中部以北の高原に多く、九州で自生のすずらんを見られるのはとても珍しいとのこと
案内板には沢山咲けば甘い香りが漂うとのことなので、沢山咲いた時に行けた方はラッキーかもしれません
またタイムリーなもので2020年5月18日に「英太郎のかたらんね」ですずらんの自生地(阿蘇波野周辺)が紹介されました(笑)
https://www.tku.co.jp/kataranne-furusato/2020/05/18/pg20200518/