※訪問日:2020年11月23日(月)
平安時代の絶世の美女、「小野小町」が産湯を使ったと言い伝えられている小野泉水は小町伝説の他にホタルの生息地としても親しまれてます
↓↓小野泉水公園↓↓の場所はこちら
住所 | |
駐車場 | 有り |
トイレ | 有り |
駐車場は広々としており、楽に駐車することが出来ます
公園内は綺麗に整備されており、奥には遊具もありました(一部滑り台とブランコは使用禁止になってました)
小野泉水公園の池には沢山の鯉も生息しており、
鬼のいわや古墳へ
「七國神社」付近を散策していると「鬼のいわや古墳」と書かれた立て看板が…
植木町の指定文化財とも書かれており、こんなのを見つけたら行かないわけにはいきません!
このまま矢印が書かれてる方へ進むことに!
その場のノリで行くことにしたのですが、まさかの登道…
足腰が気になる方は注意したほうが良さそうです…
更に先に進むと
「太郎が母」
なんのことでしょう???
全く意味がわかりません
太郎なのに母とは一体??
少し気になりましたが、無視して先に進みます
別れ道にかかると、案内板が出てるので迷うことは無いので安心です
案内板通り進みますが、怪しげな道を通る羽目に…
この時「なんでこんな所を歩いてるんだ?」と頭の中で自問自答してました
※この道を歩いた際に、ズボンや靴に植物の種がくっつきます
みかん畑が見えたら、このT字路を右折し少し上った先に…
有りました!鬼のいわや古墳!
「穴があったら入りたい」という言葉もあるので(違う)、中がどうなっているのか確認したいと思います
一番奥の写真
※撮影時は真っ暗なため、フラッシュを使用し撮影しています
奥に着いてから少し上を向いて撮影
奥に着いてから真上を向いて撮影
奥に着いてから右上を向いて撮影
奥に着いてから真後ろ(入口)を向いて撮影
如何でしょうか?
1つ1つがとてつもなく大きな石が綺麗に積まれています
案内板には「古墳時代後期(6世紀前半)に作られたと推定される」とありますが、これだけの質量の物を文明の力も借りずどうやって作ったのか謎が深まるばかりです
また入口の岩の上部には
「昭和二十九年三月十六日」
と刻まれてるのを確認しました
いたずらとも考えにくいのですが、一体これはどういう意味が込められてるのでしょうか??
太郎が母って結局何なの?
鬼のいわや古墳に付けば「太郎が母」のこともわかるだろうと思い、気にしないで進んでいたのですが、結局わからずじまい…
ちなみに記事にはあまり載せてませんが、先程のみかん畑のT字路等の道中にもちょくちょく「太郎が母」の案内版が設置されてました
文字が薄くなって読みにくくなってます
このまま謎を残したままだと夜しか眠れなくなりそうなので、案内板を信じ更に先へ進んでみます
道中にはグランプ達成の丘さんが見えました!
かなり高いとこまで登ってきましたが、案内板を信じ更に先へ進みます
また山の中を突き進み…
例の案内版が指す先には
大きな岩が!
その先は行き止まりで、「太郎が母」についての看板も見当たらず…
流石に不完全燃焼の為、Google先生の力を借りることにしました
どうやら狼の顔に見えるこの岩のことを指しているらしく、
太郎という人の、年老いた母親を殺して狼がすり替わっていたとする
「滋賀県伊香郡呉町柳ヶ瀬と言う土地の伝説」で全国に広まった言葉の様です
※童話赤ずきんちゃんの様な話です
確かに一度見てみると狼の顔にしか見えなくなってしまいました
ちなみに反対側にまわって見てみると、ただの岩にしか見えませんが、これも「狼と年老いた母親の2つの顔」を表してるのかもしれませんね!
参考URL:http://www.raifuku.net/special/wolf/map/area/kinki/shrine/yanagase/yanagase.html
小野泉水公園 まとめ
様々な目的を持って楽しめる小野泉水公園
ちょっと公園に寄ってみただけなのですが、かなり歩いてしまい最後には「太郎が母」の伝説まで知ることが出来ました
今の季節だと紅葉もとても綺麗でしたので、近くを通った際はぜひ立ち寄ってみて下さいね