こんにちは!おにおんです(*´ε・)つ
今回は日本名水百選にも指定されている水源「轟水源」の紹介です
※訪問日2021年7月4日(日)
300前以上前、初代細川行孝公が宇土入部後,ここを水源として5kmの市街地まで上水道を作った
現在でも家庭の飲料水として使われている日本最古の上水道
轟水源は歴史的価値も認められており日本名水百選に選ばれている
↓↓轟水源↓↓の場所はこちら
住所 | 熊本県宇土市宮庄町 |
駐車場 | 有り |
トイレ | 少し離れた場所に有り |
第一駐車場はこんな感じ
水汲みや、無人販売で買い物、水源で子供たちと水遊びをする方たちがこの駐車場を利用していました
近くには新鮮なお野菜を扱う無人販売も有り!
第一駐車場前とその道路沿いには新鮮なお野菜や果物等を取り扱った無人販売もあります
私が轟水源奥にある轟泉資料館から帰ってきた時には、じゃがいもやキュウリなどが売り切れてました
第一駐車場前の道路沿いにある他の無人販売所
もちろん場所によって扱ってる商品が違うので、せっかく来たなら全部チェックしておきたいですね
水遊びもOK!とっても冷た~い轟水源
轟水源では毎分4000リットルの以上もの湧水量を誇っており、年間を通して16度という気持ちよさ♪
水汲み場まで降りてみると水が冷たくて気持ち良く、このエリア一帯は体感温度がかなり下がったと実感出来るほど涼しい!
水汲み場の下流側は水遊びもOK!
深さも小さなお子さんの膝くらいまでなので、保護者の方が長い間目を離さなければ安心して遊ばせれる天然のプールになってます
轟泉水道や轟和紙の資料が無料で観覧出来る!水道轟泉資料館へ
轟水源から第二駐車場方面へ道なりに進むと、水道轟泉資料館があるとのことなので見に行ってみました!
道中には宇土高校芸術展の告知ポスターや、
休館中の大太鼓収蔵館、
花しょうぶ園が閉園し新たにあじさい園に変わった看板が目に付きました
令和5年(2023年)にはどんな景色になってるか楽しみですね♪
ゆるやかな坂と石段を登った先には、
大きな枝垂れ桜や、
終盤を迎えたあじさい、
休憩処が!
今回は訪問時期こそ悪かったですが、タイミングが合えば四季折々の花々を楽しめるスポットにもなってました
轟泉資料館ってどんなところ?
轟水源地の上にある資料館
轟泉水道に関する資料やルートを示したジオラマ、宇土細川藩の関連資料、轟水源の水でつくられた轟和紙の紹介等を展示してます
轟泉資料館の開館日は、火曜・木曜・日曜・祝日のみ
年末年始は閉館
館内はちょっと狭目の資料館
約9万年前の阿蘇山の噴火により流れ出た火砕流が堆積し、数年から十数年をかけて冷えて固まった馬門石
この石は比較的軟らかいため加工がしやすく、またその美しい色が珍重され,昔から上水道・鳥居・眼鏡橋など色々な構造物の石材として利用されてきたとのこと
また関西や中国地方のいくつもの古墳で見つかっている石棺が馬門石で作られていることが判明し、この石は考古学の世界で大きく注目を浴びているそうです
和紙の作り方の手順や、実際に使われていた道具の展示も有り
そして小さい子にも昔の雰囲気を楽しめるのがこの休憩所
テレビや扇風機がかなり古く、昭和時代の家電がどんな感じだったか直接見て楽しめます
轟水源 と轟泉資料館 まとめ
とても美しく水遊びも楽しめる轟水源
ここの送水管は以前は不知火岩の土管を使用してたが、のちに轟泉資料館にあった馬門石を使用し改修されてます
宇土の水の歴史も学べ、タイミングが合えば様々な花も楽しめる素敵なスポットとなっていますのでお近くに寄った際はぜひ見に行かれては如何でしょうか?